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 4-1高血圧
血液は圧が高い方から低い方へ血管内を流れ、血液は体内を循環しています。普通、一般の人が「血圧」と呼んでいるのは、上腕の中等大の動脈の血圧を意味します。
血圧は最大血圧と最小血圧とに区別され、前者は心室が収縮したときの圧力、収縮期血圧といい、後者は心富加拡大したときの圧力であるので、拡張期血圧と呼んでいます。

身体の成長に伴い血圧は次第に高くなり、20歳前後が成人の血圧を正常植と考えます。わが国のような一日の食塩摂取量が多い国では成人になってからも、年をとると其に血圧が次第に高くなる人が見られます。

血圧の高いものを高血圧症と呼んでいますが、WHOの基準は布団のとおりです。
血圧の調整を行う要因には次のような因子が関与しています。それは神経(主として交感神経)、ホルモン、体内で作られる血管を収縮する物質、電解質(ナトリウム・カリウム)などです。

【本態性高血圧症】
生まれつきの素因で、これに食塩の過剰摂取などにより起こるものを一次性、または本態性高血圧症とよんでいます。わが国の95%以上が本態性高血圧症であるといわれています。

【二次性高血圧症】
他の原因疾患があってその結果高血圧になる。血圧を上昇させる物質が分泌過剰になった場合等。
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 4-2高脂血症
高脂血症とは、その名のとおり血液中に脂肪が多いことを意味しています。血液中の脂肪はコレステロール、中性脂肪、リン脂質及び脂肪酸の4種類に大別できます。

コレステロールや中性脂肪は水に溶けないので、血液中のタンパクク質と結合して水に溶けやすいような粒子の形で血液中に流れています。中性脂肪が多く脂胚珠のものをカイロミクロンと称し、脂肪を食べたあと腸で吸収され、胸骨より血液に入り、大部分は肝臓に取り込まれます。
次に肝臓で比重の軽い超低比重リポ蛋白(VLDL)が作られ血液中に放出される。次にVLDLが血液中の脂肪を分解する酵素で小分子となり、その一つが低比重リポ蛋白(LDL)になる。 LDLはコレステロールの音量が多いので悪玉コレステロールと呼んでいます。
一番比重が高いものに高比重リポ蛋白(HDL)があり、動脈硬化に対してよい影響があり、善玉コレステロールと坪ばれています。
VLDL、LDLはコレステロールや中性脂肪を全身に運ぶ役割があり、HDLは余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割を持っています。

コレステロールは人も含めた動物にとって、かけが大のない脂肪成分の一つです。コレステロールは細胞膜の主成分であり、男性・女性ホルモン、副腎皮質ホルモン、胆汁酸の原料です。
コレステロールが血中に高くなるとなぜ悪いかというと、血管壁に傷害を与大内皮下の平滑筋細胞にコレステロールエステルを取り込む他、脂肪をためこんだマクロファージが細胞内に入り込み、動脈壁で動脈硬化巣となるからです。
コレステロールは食事からも摂取されますが、主に肝臓で生合成されコントロールされています。中性脂肪も食事からのものと肝臓で作られるものがあり、貯蔵タイプのエネルギー源となります。どちらでも休には大事なものですが、多すぎると高脂血栓となります。
家族性高脂血症といって遺伝匪で肝臓の調節機構が働かず、コレステロールがどんどん生合成されます。

高脂血症が長く続くと、全身の動脈に脂質が付着して動脈硬化を起こすといわれています。動脈硬化が進むと最終的には脳卒中や心筋梗塞などの死の危険を伴う病気に至ることもよく知られています。
日本では一般に血液中の総コレステロール220mg/dl、中性脂肪150mg/d1以上になると治療の対象となります。
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 4-3糖尿病
私たちは、食べた物を体内でブドウ糖に変換し、エネルギー源としています。洋服から分泌されるインスリンというホルモンが不足すると、血液中のブドウ糖(血糖)が効率よく利用処理されず、その血中濃度が高くなり、尿の中にもブドウ糖が排泄されるようになります。
血糖の値が慢性的に高くなっている状態を糖尿病といいます。

糖尿病は、今や40歳以上の日本人の10人に1人はいるといわれています。たいした白覚症状もなしに徐々に病気が進行してしまい、気付いた時には相当悪化した状態になり、視力障害、腎臓病、心筋梗塞、脳卒中、神経障害などの合併症による死亡や障害で一生悩まされ続けることにもなりかねない病気です。
しかし、早期に発見し、適切な管理(食事、運動、薬物)を継続すれば、糖尿病の合併症を予防し、健康な人と同じ様な生活ができます。

「治療方法」
【食事療法】
治療の基本は食事療法です。その人によって決められたエネルギー量を守れば何を食べてでもよく、特別の食事ではありません。家族ぐるみで勧められる健康食です。
【運動療法】
スキーやサッカーのような激しい運動ではなく、いつでも、どこでも、一人でも、気軽にできる運動をしましょう。これはインスリンの感受性を高め、血液中の糖の利用を盛んにし、肥満予防、ストレス解消にも効果があります。ただし、血糖値が低くなる食前や、重篤な合併症のある人は避けましょう。
【薬物療法】
食事療法や運動療法でうまく血糖値がコントロールできない時に行われます。不足しているインスリンを注射で補う方法と、インスリンの分泌を促す内服薬があります。
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 4-4動脈硬化
人の血管は、歳をとるとともにだんだん硬くなっていきます。また、中を流れる血液の量は、歳を重ねると少しずつ滅ってきます。
この現象は、頭の中でも当然起こり、年令が高くなるにつれて、血液の流れが悪くなってきます。すると、気分がイライラしたり、イ可もする気が起きなくなったり、頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状が現われ、この状態を「脳動脈硬化症」といいます。
これに高血圧症、糖尿病、高脂血症などの病気が重なると、脳動脈硬化症を悪化させ、ついには脳卒中や脳血管吐の痴呆を引き起こす原因となります。

[脳動脈硬化症と診断されたら?]
脳動脈硬化は、歳をとると、ある程度あけられないことですが、それ以上悪化しないように、薬による治療はもちろん、日常生活における十分な注意が犬切です。

[治療]
脳動脈硬化症には、脳循環改善剤という薬が使われます。この薬は血管が硬くなったり、一度つまって流れにくくなった頭の中の血液をうまく流れるようにするものです。
つまり、頭の血のめぐりをよくする薬です。しかし、この薬だけを飲めばよいわけではありません。きちんと医師の診察を受け、血圧や血糖値など検査をして指示を受けましょう。

[生活]
1.食生活に気を配る。
 塩分を控える(1日10g以下に)
 高タンパク、低脂肪の食事にする。
 食べすぎに注意、腹八分目を心がける。
2.禁煙、滅酒を守りましょう。
3.睡眠は十分とり、ストレスをためない。
4.身軽に体を勤かし、頭の体操も忘れずに。
5.急激な温度変化をさける。
家の中でも温度差の激しい風呂場やトイレ、また冬の外出の服装に気を配りましょう。
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 4-5貧血とくすり
『貧血』とは、血液の中に含まれ休のすみずみまで酸素を運ぶ役目をする「赤血球」または「ヘモグロビン」が足りなくなってしまうことを言います。
原因は、赤血球の製造工場である骨髄の機能低下や、赤血球の壊れ方が急速で、製造が追いつかない、または出血があるなど、いろいろありますが、最も多いのが、赤血球をつくる材料である「鉄分]の不足による[鉄欠乏性貧血』です。
治療には、鉄分の補給が必要です。

そのためには…‥
鉄分を多く含む食品を積極的にとりましょう。

それでも不十分なときは鉄剤を服用します。
そのときの注意は‥‥・
・鉄剤は、胃をできるだけ剌激しないように特別な作り方をしてあるので、飲むときに噛んではいけません。
・服用中、使か黒くなることがありますが、くすりのせいですので心配はいりません。
・再発防止のために、良くなった後も3~6ケ月服用を続け、鉄分を蓄えましょう。
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